いつもご覧いただきありがとうございます。
京都の自家焙煎カフェ コーヒーと雑貨UNOです。
ようやく暖かくなってきましたね。
北関東の方は余震に気を付けてお過ごしください。
それ以外の地域の皆さんも、万が一に備えておきましょう。
さて、当店は2月14日でオープンから1周年を迎えました!
ご来店いただいた、またご興味を持っていただいた皆様のおかげです。
ありがとうございます。
わちゃわちゃしていたオープン日が昨日のことのように思い出されます。
今日、お客様からも「もう1年ですか」とのお声が。1年って早いですね。
コロナから1年ですからね。皆様まだまだ油断せずご自愛ください。
火曜日(2月16日)の定休日以降、メニュー等を少々変更する予定です。
何卒よろしくお願いいたします。
あらためて当店についてご説明させていただきます。
【京都市右京区常盤】という場所で
「焙煎したてのコーヒーとハンドメイド雑貨」を扱っているお店です。
そして、家庭での焙煎をおすすめする、焙煎教室を開催しています。
①焙煎したてのコーヒーについて
・なぜ焙煎したてなのか
コーヒー豆はもともと生豆(果実の種)の状態です。
それに火(熱)をかけることでよく目にする茶色(若しくは黒)のコーヒー豆になります。
この熱を加える工程を焙煎と言い、一般的には業者、プロがやるものという認識の方が多いと思います。
この「焙煎」から日が経つと、酸化が進んでいきます。
切ったりんごが時間の経過で黄色く変色していくように、状態が悪くなっていきます。
(コーヒー豆は時間の経過で風味が増すという考え方もありますので、ご自分に合う意見を取り入れてください)
コーヒーはもともとカフェインやトリゴネリンといった成分が接種できる食品です。
その成分が抜けてしまう為、当店では焙煎から日をあけずに提供するというスタイルをとっております。
ご注文によってはご提供までお時間をいただきますがご了承ください。
また、「モカを深煎り」でといったあまり一般的にやらない「豆×焙煎度×ミル」もできますのでいろいろお試ししたい方にはお勧めです。
②焙煎教室について
ご家庭で当店のような焙煎したての珈琲を楽しもうと思うと
焙煎済みの豆を買ってくるケースでは難しいことが多いです。
(もちろん、注文後に焙煎してくれる店舗や、焙煎から日が浅い店舗もあります)
特に、スーパー等で売られているコーヒー豆は焙煎から日が経っていることが多いです。
賞味期限を見ると半年~1年先になっているものが多いと思います。
日本コーヒー協会がそう定めているので間違っているとか悪さをしているというわけではありませんが
半年も経つと上述の成分は抜けていますし、さすがに風味も落ちています。
そこで、「コーヒーはご家庭で焙煎しませんか?」というのが当店の焙煎教室です。
上述のように、焙煎というと業者やプロの仕事というイメージがあるかもしれません。
簡単な言い方をしてしまうと、野菜炒めができれば焙煎もできます。
(美味しい野菜炒めは難しいよ…というのは置いといて)
いりたて名人
焙煎教室では、ご家庭のキッチンやコンロでお使いいただける「いりたて名人」を使った焙煎をレクチャーしております。
(IHではご使用いただけません)
作業的には、生豆を中に入れ、焼きムラにならないように左右に振るだけです。
煎り具合のポイントや、豆による味の違い、どうすればコーヒーが美味しくなるかなどの実習に加え
栄養や歴史などの座学も行っております。
ご興味ありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
教室についてはこちらのページをご確認ください→ https://www.kyoto-uno.jp/
③ハンドメイド雑貨について
当店の2階では、様々な作家様、クリエイター様の手作り雑貨を販売しております。
コロナ禍で販売場所やイベントが減少する中、少しでも作家様のお手伝いができればと思っております。
(現在、募集は行っておりません、ご了承ください。)
ネット通販が広がり、ネット出店が容易になりましたが、実店舗での販売機会は減るばかりです。
ネットばかりでは作家様の想いは伝わりきらないと思います。
現在は並べるだけの状態になってしまっていますが、今後はイベント、マルシェ等を開催し実店舗として盛り上げていきたいと思います。
そんな作家様の想いを届けられる場所になればと思っております。
狭いスペースではありますが、現在約20名の作家様が展示、販売しております。
まとめ
長くなりましたが、2年目も当店は変わらず営業していきたいと思います。
3月以降になりますが、カルチャー教室として、焙煎以外の教室も開催できればと思っています。
これからもコーヒーのおいしさ、おもしろさを皆様にお伝えできるよう努めてまいります。
今後とも当店をどうぞよろしくお願いいたします。