ご覧いただきありがとうございます。
京都 太秦・常盤の「コーヒーと雑貨 UNO」です。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
静岡県浜松市では41.1℃を記録したとか…。
京都も暑い日が続いておりますので、水分補給をしっかりとしながらお過ごしください。
さて、お盆休みをいただきリフレッシュしてまいりました。
内容は伏せますが勉強もしてきました。
早速ですが
本日、先日ご案内させていただいた【アイスコーヒー教室】受講いただきました。
ご参加ありがとうございました!
アイスコーヒーも焙りたてがベストだと思います。
お客様にいろいろお聞きすると
「からだに良くないのはわかってるけど、アイスはペットボトルのコーヒーで済ましてる…」
「家で(ハンドドリップで)やってみてもおいしくなかった」
なんて声をお聞きします。
「めんどくさい」なんて言ってしまうと元も子もないですが
栄養も味も焙りたてのほうが良いのになぁと思います。
本日、受講された方は、普段は粉で買ってきて飲んでいるとのことでした。
あらためて鮮度についてご説明しましょう。
粉の状態=空気に触れるので酸化が進みやすい状態です。
当店では焙煎してから
豆の状態で7日、粉で3日としていますが、粉で販売しているコーヒーは
店頭に並ぶまでに3日なんて裕に過ぎています。
おそらく1か月は経っているでしょう。
今までコーヒーの賞味期限はあまり問われてきませんでしたが
身近なものに置き換えて説明すると
今日、お米を炊いたとします。
これをすぐに食べるのが炊き立ての状態。コーヒーで言う焙煎りたての状態です。
パンを焼いてすぐ(焼きたて)と置き換えても良いと思います。
では、今日炊いたお米を1か月後、1年後に食べますか?
通常食べる人はいないと思います。
冷凍しておいたとしても、おいしくないでしょう。
しかし、コーヒー豆においてはこれが当たり前になっているのが現状です。
全日本コーヒー協会のホームページにも
賞味期限は(開封前の状態で)
レギュラーコーヒーで1~2年
インスタントコーヒーで3年以内
…と、はっきり書かれています。実際にこの内容で公正取引委員会に認定されています。
コーヒーブームの為、「実際にはそうじゃないよ」というお店が近年増えています。
しかし、それも数学のようにはっきりした答えはありません。
困ったら、迷ったら、より短い期限を提示しているものを信じたほうが安全と言えるでしょう。
当店ではわかりやすく【豆の状態で7日、粉で3日】と言っていますが
実際には焙煎から3日か4日すると味がかなり変わります。
これは試してみるとわかりますよ!
料理には素材が一番大事です。
焙煎の技術や淹れ方も大事ですが
まずはより鮮度の良い豆を使うようにしましょう!!